デッドライジング2初めて物語第2回
PS4を起動して、ふじまるGTおじいちゃんをパーティーに招待して、そこからセッションという離れたところにいても同じゲームを楽しめる機能を使用します。
ここまで5分もかかりません。
簡単なことです。
後はゲームを起動してどちらかのデータにお邪魔する感じなのですが、ここからが長くて、実際にゲームが始まるまでに30分以上かかります。
あの日買ったゲームの機能を僕たちはまだ知らない。
おじいちゃんズのシーフードです。
「おはようございまーす」
「おはようございます」
「じゃあフォートナイトやっか」
「だな、一回ぶっ殺されとくか」
「準備おーけー」
「行こうぜ、ホワイトジャケット先輩」
「え?なにそのあだ名」
「ブラックて言っちゃだめっていうから」
「だめだよ、それはだめだよ。そしたらそっちもホワイトランニングおねーちゃんじゃん」
「ンフフ」
「あとおじいちゃん、ゲーム内ボイチャオンだからね」
「あー死んだ、クソゲーだわこれ」
「全然殺せねぇ」
「じゃあライジングデッド2やろうぜ」
「デッドライジング2な」
「この間どうやって接続したっけ?」
「わかんねぇ」
「だよな、俺も、とりあえず招待するわ」
「してくれー」
「招待きた?」
「きてねぇ、いや、きた」
「これで、いける?」
「たしかこのあいだこんな感じだったよな」
「わかんねぇ覚えてねぇ」
「だめだ選択できるセッションがないって」
「マジかじゃあそっちから招待して」
「送ったわ」
「あ、来たわ。来たよ。来たって、おいすげー来たぞ、おいなんでこんな送ってくんだよ」
「俺もわかんねぇよ機械こえーよ」
「機械こえーよな」
「お、これで出来るんじゃあないのかね?シーフード君」
「いけた、いけるぞ、いけたぞ!」
「おーしじゃあ今日もゾンビぶっ殺すか」
「ここまでがなげー」
「毎回こんなだよな」
「これこの間の続き?」
「そう、日焼けした女助けるところからだな」
「日焼けした女か、俺素手だわ」
「釘バット使っていいよ」
「おじいちゃんどうすんの?」
「俺は常にバット4本持ち歩いてるから大丈夫」
「そんなケンコバみたいな服でバット4本持ち歩いてるんだ」
「ゲームだからな、あ、日焼けした女助けるのに飲み物がいるんだった」
「日焼けした女わがままだなぁ」
「日焼けしてるからな」
「これって、もし俺の武器が日焼けした女に当たったら死んじゃう?」
「おお、日焼けした女殺せるぞ」
「まじかよー、うっかり日焼けした女を殺してしまいそうでこえーよ」
ゴン!
ゴン!
ゴン!
ゴン!
ゴン!
「日焼けした女死んだ」
「なんで殺したんだよ」
マジでなんで殺したんだよ。