討伐ならぶのです。
私は、昔からおちょこより器の小さい男として知られているんですが、あっちの方も小さいサイズだと有名で、子供の頃から悩んでいます。
忘れもしない小学生の夏休み。
祖母の家のトイレで、どうにかならんもんかなと悩んでいた私の目に映ったのはサンポール。
痛みと引き換えに一時的に大きくなりました。
その後も、引っ張ってみたり首長族みたいに固定してみたりしてみたのですがただ血が流れただけでした。
今日はいい天気ですね。
おはようございます。
シーフードです。
そんな訳で、今日もメギで討伐もらうぞー!とログインをしました。
預けていた僧侶のレベルが109になりました!
フレさんのみんないつもありがとう!
ありがとうございます!
もうすぐカンストします!
そしてメギへ飛んで討伐売りの列に並んだ私の背後に、ヤツは現れた。
そのとても大きなモノを見せつけるだけでは飽き足らず押し付けるように、私の後ろに立つ男はジリジリと距離を詰めてくる。
なんだ、なんだと言うのだ。
私の愛馬は凶暴ですとでも言いたいのか。
私は不快感を隠す事もなくこの男との距離を取るが、男はしつこく付きまとってくる。
そして
私の怒りが爆発した瞬間だ。
キッと睨み付けてやったのだ。
するとどうだろう。
男は一目散に逃げ出していった。
セクハラに屈する事なく毅然と立ち向かった私に恐れをなしたこの悪漢は脱兎の如くその場を立ち去った。
泣いてなどいない。
私は勝ったのである。