ロリィタオーガと鬼ごっこ
シーフードです。
お久しぶりです。
シーフードです。
しばらく休みますと書いたんですが、それでも見に来てくださってる方が!
ありがとうっす!
感謝っす!!
俺!嬉しいっす!
先日、フレンドのオーガから人づてにロリィタファッションのオーガと鬼ごっこするイベントに誘われました。
奥ゆかしい誘い方。
照れ屋さんなんでしょうね。
イベント会場のグレン城でデモンストレーションを兼ねて一度やってみましょう!とのことでワクワクドキドキの僕たちは一目散にオーガ達から逃げ出したんだ。
全員捕まったんだ。
捕まったら玉座の間で土下座待機なんだ!
早く全員捕まれと思いながら僕は土下座していたんだ。
逃げ回るのも楽しいけどこうして土下座してる時も凄く楽しかったんだ。
これなんの時間?何してるの?っていう感覚がだんだんと面白くなってくるんだよね。
ヤバい宗教に見学に行っただけなのに入信してましたみたいな感じ、クセになっちゃいそう。
でも、しばらく王様のプライベートエリアをチラ見しててふと気づいたんだよね。
オーガはもちろん
エルフ男、エルフ女
ウェディ男、ウェディ女
人間男、人間女
全員が王様にひれ伏してるんだよね。
これって、遊んでるように見えて、実は全ての種族がオーガに屈した瞬間だよね。
興奮しちゃう!
残り2ゲーム、絶対に捕まらないぞ!
絶対に!とおもってたんだけど、主催側でグレン城せまくない?うちらにはもっとデカいハコが必要じゃない?って話になったらしくてガートランド城下町に移動する事になったんだ。
今度こそ捕まらないぞ!
そう思って柱の陰に隠れたんだけど、フレンドの小悪魔オーガがなぜか一直線に捕まえに来てまたもや土下座する事に、トホホ...。
土下座に飽きてブラブラしてたらかわい子ちゃんたちと遭遇。
あたし達の写真、撮ってもいいよ?って言ってくれたからパシャリ。
みんなかわいいよね。
いいよー。すごくいいよ。
彼女達、実はちょっぴり背が高いんだけど僕がかなり小さいから凄く大きく見えちゃうのがかわいそうだったな。
みんなとキスする時はいつも階段になっちゃうね。
あ、ご、ごごごめんっ!
気が早かったよね///
そうこうしていると、3回目のゲームはすっ飛ばして記念撮影をしようのコーナー!!になったんだ。
記念撮影に次ぐ記念撮影で僕はついに見つけたんだ。
僕の、僕だけの天使のお部屋。
天使のお部屋はこっちかな?
それともこっちかな?
何度も、確かめるようにヘブンズドアをノックしたよ。
ズギュウウウンときたね。
最後に全員で記念撮影を!となって撮影したんだけど、撮ってみると土下座する側と謎のストライダーしか写ってなかったんだ。
みんなが逃げて1人が忍ぶ、それが俺の忍道。
鬼、いないってばよ。
そもそも鬼なんていたのかな?
いや、初めから鬼なんかいなかったんだ。
嫉妬や憎しみに歪んだ俺たち人間の心の中にこそ、鬼はいるのかもしれない。