ファイナルなファンタジー

これまでの旅の内容を覚えていないのですが、なんだか大変な事に巻き込まれていました。

今の所、この世界で1番不審な方に割りかし難し目のお願いをされたのです。

 

断ったら大変な事になりそう。

でも引き受けても大変な事になりそう。

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はいっ!わかりましたっ!

何が何だか、何の話をしているのかよくわからないけれど返事だけはいい男、シーフード軍曹です。

 

 

この限りなく不審者に近い男性に言われるがまま長老の木を守る為に長老の木のところまで行きます。

 

 

 

 

 

現地集合の為ソロで向かうシーフード軍曹。

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周囲の目を惹く真っ赤な装備の神勇隊の皆さんと、森に隠れるのに最適な緑色のフードで合流したシーフード軍曹。

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はいっ!わかりましたっ!


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誰と何の目的で戦ったのか、この手は何の為に血に塗れたのか、何故うまく隠れていたのにわざわざ正面からぶつかったのか、戦場が水溜りだったので服の色などなんでも良かったという事以外なにもわからないまま全てが終わった。

 

 

 

疲れた...心も、体も...。

村に戻るとその足でカフェへと向かった。

とにかく癒されたかったのでマスターに抹茶フラペチーノの大きいサイズを注文しようとしたその時!

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この世界で未だ体験した事のない最大級の衝撃が!

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俺のハートを貫いた!!

 

 

 

 

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きゃわ!きゃわわわっ!

ええー!奇跡起きてるやん!

こんな美人いた!?

今までこの方の美しさに気付かなかった自分の見る目のなさを全力で詫びたい!

僕の眼球を抉り取って君に差し出したい!

そしてそして!この美しさで僕っこて!

 

 

 

 

 

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す、すすす、好きになりまひた!!

つつつ、つ、付き合ってください!

 

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はいっ!わかりましたっ!

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