シーフードの魔界大冒険 第2話
注意!
バージョン5のネタバレしてます!
あれ?ひゅげちゃん!!
どうしたの?
きゃわわぁ!
ステキな笑顔だね!
(ひゅげが俺にやさしい笑顔を向けてくれてる...)
こんな日がくるなんて...
いや、おかしい....
そんなはずがないよなぁ
あるわけがないよ
だってひゅげだぜ?
これは夢だ!
そうだ、夢だ。幻だ。
こんな現実があるわけがムニャムニャ....
夢でした!
シーフードです。
何この部屋ーーー!!
うすぐらい!!!
なんて言いながらしばらくぼーっとしてたら徐々に記憶が蘇ってきたよね。
負けたんだった。
まさかあんな事になるなんてなぁ。
そんじょそこらの奴には負けないと思っていたのに吹っ飛ばされて膝からぶっ崩れて地面にパシャり。
意識を失うギリギリのところで誰かにゴロリされたなぁ。
そして気づいたらこの部屋。
外に出てみたらこの景色!
幻想的ぃ!
あー、これはあれだぁ。
まだ夢の中だなぁ。
折角の景色だし、散歩でも行こうかな....。
夢じゃなさそう。
ゴロリの人!
助けてくれてありがとう!
異常っていうか何にもわかんないんだよ!
すごく困ってるんだ!
え!?
血の契約ってなに!?
いやあの、血の契約って....
血の契約って何!?
ちょっと待って一回待って!
俺が今質問してるよね?
魔界って言った!?
喋りすぎだよ!
質問に答えてくれよ!!
あららぁ、そっかぁ、魔界も大変なんだねぇ....。
あの、血の契約って....
えええええ!!!?
いや待ってよ、なにそれ。
どういう事なの?
ちょちょ!待ってよ!
急にどこ行くの?
それは教えろよ!
大切な事だろ!!
は!?
しもべ!?
何もわかんねぇよなんだよコイツ....
血の契約とか意味わかんないよ。
何だよ魔族の姿って。
....ねえ、ひゅげ?
俺、どうなってる?
ってひゅげこわ!
俺やばい?
魔族のもの?
ひゅげ
「ん?大してかわんねーよ」
そっかあ、良かったぁ。
安心したよぉ。