シーフードの魔界大冒険 第4話
この海も山も、美味しさとはほど遠い。
だからソフトクリーム食べちゃう。
バージョン5のネタバレブログです。
シーフードです。
あれから南へ行ったり西に行ったりしてたらたどり着きました。
いやマジでこの人のせいで魔族になったようなもんですからねこれは絶対許せませんよ俺は絶対に許さないそう絶対に。
でもここは抑えて、この人が「うち大魔王になりたいっちゃ」って思うような交渉をしなければなりません。
噂をすれば何とやら、丁度出先から帰ってきた氷の魔女を発見!
ナイスタイミングすぎる!
後は話しかけるだけ!
しかし、私のご主人様であるところのユシュカさんが氷の魔女に話かけようとしたその瞬間、想像を絶する出来事が彼女の身を襲った!
けど難なく撥ね除けたー!
即座に敷かれる厳戒態勢。
一国の王に気軽に話しかけようとすんなよ。
いいから話しかけてこいよとぐいぐい押してる間に氷の魔女は城に帰っていった。
閉ざされた城門の前には屈強な門番たち。
こうなったら力尽くで!と思ったけど無理やり侵入する事が出来てもそれでは交渉どころではなくなってしまう。
そもそも氷の魔女には勝てない。
困り果ててソフトクリームを舐めていた私たちの前を1人の魔族が通り過ぎた。
氷の魔女の側近だった。
とても困った顔をしている。
んんんん、魔族とはいえあんなに困った顔をしてたら放っとけない。
話を聞いてみよう。
ユシュカ
「そして貸しを作ろう」
と言うわけで
近辺で悪さをする盗賊を懲らしめるのを手伝う代わりに城に入れてもらうぜって話になりました。
ユシュカさん凄い!
ユシュカさん天才!
急がないとひゅげが走り始めているから。
ちょっと待って。
ちょっと待ってって。
ねえ。
こっちたぶん宝箱あるよ。
ねえって!
そこには!
方向音痴とは思えないほど元気に駆け回るひゅげの姿が!
くそが。
トロッコを見つけてどうしたらいいのかわからなかったのか、ようやく止まってくれました。
あのね、それ乗ったらたぶん入り口に行くから乗らなくていいからね?
返事しないなあ。
全部シカトされてるなあ。
ほらー。
乗りたかったんだよね。
ようやくたどり着いたぞ!
採石場の奥、ここが盗賊たちのアジト....!!
いやここだよ。
ここ、採石場の奥だよね?
え?あってるよね?
ここであってるはずだよ?
ていうか、君この辺地元だよね?
まさか、こいつもか?
こいつもなのか!?
次回を待て!